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- 真の就業規則とは
就業規則の基本は「会社と労働者の取り決め」です。
しかし、就業規則というルールを上手く使うことによって、会社を伸ばす仕組みを作る事ができます。これは、会社と労働者の双方が理解し、組織に浸透することによって初めて機能する取り組みだといえるでしょう。
単なる会社の方針ではなく、会社の永続性を追及するためのポリシーを就業規則に落とし込んで運用しただきたいと考えています。
モンスター社員が増えています。解雇、サービス残業対策、リストラ、情報漏えい、メンタルヘルス対策や労使トラブルなどが急増しています。リスクヘッジとしての就業規則により、会社側に不利な判断が下されることを相当程度防ぐことができます。従業員の遵守事項、禁止事項、それらに違反した場合についての制裁の程度、手続などをしっかりと規定し企業防衛をすることがますます必要となります。
プロとして人件費、労務コスト、勤怠管理、経費規定のフローから、 コストカットを図り、収支改善をサポートします。また、社長様、経営者が、どんな社員を育て、育成し、経営の柱としていきたいのか、会社のあり方と社員たちのワークライフバランスをいかにとるべきか、そのためには、どんな給与体系、賞与、報奨金、インセンティブ、退職金がふさわしいのか、無駄のない人件費、労務コストの提案をいたします。
就業規則は単に労働基準法を守るためだけのものではありません。リスクヘッジしか考えていないのであれば、社員たちは、本来の能力を出すはずもありません。 厳格な勤怠管理や解雇事由をルールとして規定する一方で、マジメにコツコツと仕事をし、さらにはすばらしい業績をあげた社員を正当に評価するルールも、社員のモチベーションを上げる就業規則として構築するべきなのです。
企業の多くは「売上げを作れる人材」を望んでいると同時に、「会社を伸ばす仕組み作り」を早急にやるべきだと考えています。会社を伸ばす仕組みの基礎となる営業力、サービス力は、人財力と組織力の掛け算だと思います。お客様からの信頼を得るためには、技術力はもちろん、現場を担う社員たちの人間性も重要な要素です。社員たちのモラルを尊重しながら、会社を伸ばす仕組み作りに貢献します。